性格よりも行動を変える事が大切だと言うのが、アドラー心理学の教え

自分の人生が上手く行っていないのは、性格に問題が有るからだと思っている人もいるでしょう。 しかしアドラー心理学の創設者アルフレッド・アドラーは、己の人生は性格に関係無く変えられると伝えているのです。 性格自体を変える事は、確かに難しいかもしれません。 しかし行動だけなら、自分の意思でいくらでも変えられます。 それが、アドラーの教えです。 そして意識して行動を変えて行けば、自然と性格面にも違いが生じて来るのです。 なので人生で成功させたければ、性格に拘るよりまず今の自分で出来る事から始めるべきなのです。 しかし急に行動を変えろと言われても、そう簡単に出来る事では無いでしょう。 何故なら自分の考えだけでアクションを起こそうとすると、どうしても偏ってしまうからです。 アクションが偏ってしまうのは、アイディアが無いからです。 そしてアイディアが無いからこそ、別の手段を選ぶ事が不可能になるのです。 そこで行動を変えるために、「あの人ならどうするか」という事に視点を当てて考えて下さい。 友人なら父なら母ならと他者のパターンを分析し、真似をするのです。 真似をする事で普段自分が取り入れない動きを、取り入れられます。 そして1度取り入れた行動パターンは自分の物となり、小野を育成して行く事の1つに出来ます。